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代替肉ブームが巻き起こる欧米! プランテッドは、チキンにそっくりな人工肉を製造。

代替肉ブームが巻き起こる欧米! プランテッドは、チキンにそっくりな人工肉を製造。

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欧米では代替肉ブームが加速しており、2023年には世界の人工肉市場が63億ドル(約6700億円)になるといわれている。ビヨンド・ミートや、インポッシブル・フーズなど、すでに人工肉で成功を収めている企業が増えるなか、スイスではチキンの味や食感を再現した代替肉を開発している企業が存在する。スイス国内のレストランですでに取り入れられているクリーンでサステナブルなプランテッド(PLANTED FOOD)に焦点を当ててみる。
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プランテッド(PLANTED FOOD)の代替肉を挟んだサンドイッチ。

ベジタリアンやヴィーガンにみられる動物の権利への意識だけでなく、健康志向や環境問題への関心など、幅広い年代でサステナブルな食生活に注目が集まっている。ロンドン大学東洋アフリカ学科名誉教授のアンソニー・アラン氏によると、トウモロコシ1kgの生産に必要な水が1,800リットルであるのに対して、牛がそのとうもろこし(穀物)を食べることから、牛肉1kgの生産には約20,000倍もの水が必要だという。そのため、家畜の飼料・土地・水の問題が懸念されている。

特に欧米では代替肉ブームが加速しており、2023年には世界の人工肉市場が63億ドル(約6700億円)になるといわれているが、ヨーロッパでは過去4年間の人工肉消費が451%も増加。需要が増すとともに、味や品質、見た目のクオリティも高くなっている。そのため、ビル・ゲイツ氏らが出資しているビヨンド・ミートをはじめ、インポッシブル・フーズなど、植物由来の肉の開発や製造を行う企業が増加し、ファーストフード店にも浸透しつつある。

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米大手ハンバーガー・チェーンのバーガーキングは、2014年にインドでベジタリアンバーガーの販売をスタートし、大成功を収めており、今年8月から、インポッシブル・フーズとのコラボでヴィーガンワッパーが提供されている。また、世界最大のファストフードチェーン店のマクドナルドでも、ドイツの一部店舗で植物性人工肉バーガーの試験的販売が開始された。

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プランテッド(PLANTED FOOD)の代替肉グリル。

ヨーロッパでは、一般的なスーパーでも代替肉を含んだ商品が販売されているが、チキンの味や食感を再現した代替肉を開発・販売しているのがスイスに拠点を置くプランテッド(PLANTED FOOD)。世界の温室効果ガスの18%を排出し、世界の陸地の45%を占めている畜産業が、環境に大きな影響を及ぼしていることに懸念を抱くスタートアップ企業だ。家畜を育てる上で必要な水や土地、エネルギーを減らし、温室効果ガスの排出量を最小限に抑え、メタン発酵やアンモニア成分による大気汚染や水質汚染に寄与しない方法から、代替チキンの開発を開始した。

プランテッド(PLANTED FOOD)が提供する代替肉は、えんどう豆やヒマワリ油、水など、最低限の原料で製造されている。動物由来の肉よりも栄養価が高く、タンパク質や食物繊維が多い。また、ビヨンド・ミートには、遺伝子組み換えのナタネが原料のキャノーラ油が使われているのに対して、プランテッド(PLANTED FOOD)では遺伝子組み換えはもちろん、コレステロールや抗生物質、ホルモン剤も含まれていない。また、グルテンや大豆が未使用なため、低コレステロールであり、健康な植物タンパク質や食物繊維が豊富だという。

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ジューシーで、柔らかく、健康的なプランテッド(PLANTED FOOD)の人工肉は、ピザのトッピングやチキンカレーにおすすめ。また、伝統的な肉料理やバーベキューなどの代替品として取り入れることで、植物をベースにした健康的なライフスタイルを送ることができる。

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プランテッド(PLANTED FOOD)のメンバー。

 

プランテッド(PLANTED FOOD)
www.planted.ch 

Editor: Moe Tsukamoto

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