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ボタニカルなクラフトジン「フォーピラーズ」ができるまで。

ボタニカルなクラフトジン「フォーピラーズ」ができるまで。

ハイボール、クラフトビールに続き、クラフトジンに新たなブームの兆しが!? 今回は、オーストラリアで2013年に設立されたばかりにも関わらず、たった4年で同国におけるジン全体の販売量の3.1%のシェアを占めるまでに至った「フォーピラーズ・ジン」をピックアップ。その一風変わったサステナブルな製造過程にもご注目を!
サステナブル、エシカル、ナチュラル
Photo: Courtesy of Four Pillars

オーストラリアにおけるジン全体の販売量の3.1%のシェアを占めるNo.1クラフトジン「フォーピラーズ」。同ブランドは、キャメロン・マッケンジー、マット・ジョーンズ、スチュアート・グレゴールの3人によってオーストラリア南部のヤラバレー(メルボルンから車で1時間弱の場所にある、ビクトリア州最古のワイン産地)で設立された。ブランド名は日本語で「四つの支柱」を意味し、彼らのジン造りに欠かせない四つの要素「スチル」「水」「ボタニカル」「ジンへの情熱」を表している。

“Sustainability tastes delicious” =「持続可能で美味しい」。

フォーピラーズでは、環境保護そしてサステナビリティの観点から、植物の廃棄を最小限に抑える(ミニマル・ウェイスト)をその経営哲学に据えている。ジンの製造過程では、皮や果肉を含めたフルーツ全てをボタニカルの抽出に使用、よりスパイシーな味わいを引き出すことに成功した。そのほか、ジンを利用した新しい製品の開発にも力を入れており、現在までにジンピクルス、ジンチーズビスケット、ジンバター、ジンビネガーチップスなどの「メイド・フロム・ジン」なアイテムを世に送り出してきた。

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中でもジンを製造する過程で消費されるオーガニックオレンジを再利用したマーマレードのジャム「ブレクファースト・ネグローニ」は秀逸だ。通常のマーマレードに比べて、より男性的でリッチな味わいが特徴。カンパリとの相性も抜群で、ほろ苦い風味も楽しむことができる。

そのほか地元の貴重な黒豚、バークシャーにジンで使われたボタニカルの余りを餌として与えた「ジン・ピッグ」も人気メニューの一つだ。

オーストラリア人サーファーのマット・ウィルキンソンはこう語る。

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「多くの人は僕が美味しいマルティーニが好きだということを知っているが、ジンが持つ可能性や、ジンから派生して作られる素晴らしい副産物の数々についても是非知って欲しい。クラフト、サステナビリティ 、そして楽しい時間……フォーピラーズが提供してくれる、この三つの要素を僕は愛しているんだよ。」

日本では、2019年1月より株式会社ウィスク・イーが正規輸入代理店として国内販売を開始。同年4月には「フォーピラーズ アジアカクテルコンペティション 2019」が開催され、ザ・リッツ・カールトン東京「ザ・バー」所属の日高理恵氏が優勝し、話題となっている。芳醇なボタニカルの、唯一無二の香りと味わいは、女性にも是非試してみて欲しい。

Editor: Makiko Yoshida

 

 

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